福岡市城南区ケアマネ研修会

福岡市のケアマネ研修会に参加しました。 施設課課長と係長の二人で、施設に導入している見守りセンサーカメラについての説明を行いました。 城南区の介護支援専門員の方々が参加されており、基本的には居宅においてのカメラの使用方法に興味を持たれていたようです。


認知症による徘徊は、家族を含め地域で協力することによって、防いでいくしかありません。
しかし、高齢者世帯、単独世帯においては、介護サービスを利用できても、在宅で24時間体制で見守ることは困難です。
見守りカメラシステムであれば、離れていてもリアルタイムで確認でき、居室内での転倒、夜間の外出など、認知症の方の動きを把握することができます。
離れている家族様にとっては、安心できるシステムではないでしょうか。
但し、カメラの設置場所や使用方法により、その方のプライバシーを侵害してしまう可能性があります。
異常を感知したときのみ、映像で確認できる・・・など、設定方法でクリアできるかもしれません。
段階の世代が後期高齢者となる2025年をピークに、高齢者の人口比率はますます大きくなっていきます。
支える世代の人口が少ないわけですから、今後はこのようなシステムが主流になていくのではないかと感じています。
施設内センサーカメラを導入している当法人も、カメラの有効性を確認しながら、ご利用者様が安全に生活していただけるよう努力したいと思っています。